日本の経済を動かす組織、「経団連」とはなんなのか?
皆さんはニュースで「経団連」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?経済関連のニュースや政治のニュースでは良く出てくる言葉だと思います。たまに聞くことはあっても、実際にどんな組織なのか良く分かっていない人もいるのではないでしょうか?日本の経済について知りたいのであれば、知っておく必要がある、大きな影響力を持った組織なので、理解しておきましょう。
経団連とは
経団連は、正式には日本経済団体連合会と言います。日本商工会議所、経済同友会と並ぶ経済三団体の一つらしいですが、そのなかでは際立って大きな影響力を持っています。1961年に設立され、東証第一部上場企業を中心に構成されている組織です。日本の中心産業のトップが集まって出来上がっていると考えて良いでしょう。
経団連の活動
経団連は何のために活動しているかと言えば、その名の通り、日本経済の発展を促進するためです。経済、企業に関する意見を政府や世間に知らせて、日本経済が良い方に行くようにしている組織なのです。具体的には政府の経済政策の評価や、企業に関わる法制度に関する意見を述べることなどを行っています。
経団連の実態
勿論経団連は日本経済の発展を第一に考えていると思われますが、そうは捉えられないこともあるようです。経団連の主要なポストについている企業に有利な政策を政府にするよう促したり、政府への献金が不適切だと言われたりすることがあるのです。さらに、企業の経営側のことしか考えず、雇われる側や消費者のことを考えていないのではないかと思われるふしもあります。ホワイトカラーエグゼンプションの実現を促す提言をする、環境税に反対する、などの行動がその具体例です。消費税を上げる代わりに法人税を引き下げることを求める提言をしているところなどを見ると、露骨な感じもします。日本経済をよりよくする力を持っている一方で、それ以外のことでどれだけ正しいことを主張しているかは少し怪しいかもしれませんね。